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2011.07/02(Sat)

トゥリマカ通信#12 かおりさんの「想い」

 スラマプタン!パパールよりかおりです。
私が初めて「子どもの家」建設地を訪れたのは、2007年7月、今から丁度4年前のこと。
その時はただただマンゴスチンの木々と広大な土地が広がっており、辺りは何とも言えない静けさに包まれていました。
そこに立って「子どもの家」に想いをはせ、不思議とそれが心の深いところで確信できたことを覚えています。
あれから4年、多くの方々がこの地を訪ね未来の子どもたちのために尊い汗を流してくださいました。
また、土地に来られずとも常にこの活動を覚えて励ましてくださった方々、資金面でもたくさんの方々のご協力をいただきました。
こうした皆様の温かいご支援によりこの土地は日々息吹を得、整えられてきました。
そしていよいよ来る11月には子どもを迎えます。
様々な難しいこともありましたが、それを含めてこの道のりの豊かさの中に居られることを感謝しています。

子ども迎え入れに先立ち、日本では応援団を中心に、「子どもの家」第3棟建設のため準備が進められています。
その日本の熱い支援活動と共に、マレーシアでも先日5月9日(土)に同じ目的の元「子どもの家」建設資金調達のチャリティーコンサートが開催されました。
このコンサートでは目標金額が達成されるばかりか、新聞や政府関係者を通してテレビ報道がなされマレーシアの方々にCFFマレーシアを正式に認めていただき信頼を得る大きな機会となりました。
このコンサートは1年以上前から現地理事会により実行委員会が設置され準備を進めてきました。
一時は延期せざる負えない難しい局面に立たされましたが、日本の応援団の頑張りに勇気づけられ実現に至りました。
しかし、外国人である安部にはコンサートを開催するための具体的な手続きは難しく、現地の方々に動いていただくほか道がありません。
そこで実行委員会の方々を中心に友人から友人へと仕事が細分化され、多くのマレーシア人がこのコンサートに関わって下さることとなりました。
驚いたことにコンサート当日は、私たち夫婦が存じ上げない青年ボランティアが大勢会場係、お客様の誘導係、ステージ進行補佐係などを気持ちよく手伝ってくださっていました。
また、CFFマレーシア根拠地であるパパールから会場のコタキナバルまで車で1時間程あるのですが、夜になるとバスもなく、会場までの足がないという方々が多くおられ頭を痛めておりました。
しかし、あるCFFマレーシアスタッフは自分の給料の半分をはたきバスとドライバーをチャーターし一族を連れてきました。
また、ある教会の牧師はご自分の車で足がなく行かれない村の方々の送迎を引き受けてくださいました。
当日のメインの女性歌手は小さな4人のお子さんを抱えながら当日までのハードな練習に時間を割き、魂を込めた素晴らしい歌声を皆さんに届けてくださいました。
また、キリスト教ベースの団体であるにも拘わらず、多くのイスラム教徒の友人の来場がありビジョンに賛同してくださったことも喜びでした。
そして、安部も当日の演奏までとにかく全力で走り抜きました。このように誰ひとりとして報酬もない中で行われたコンサートでしたが、お一人お一人の尊い働きを通してCFFマレーシアに対する想いがそのコンサートで見事に結集され成功へと導かれました。
これは私たちの当初の予想を遥かに超えた感動のひと時でした。
マレーシア理事会の元に、マレーシア人の手によって、初めて開催された意義深いイベントとなりました。
感謝と共に、日本の皆様にご報告いたします。

私たち夫婦には2歳の娘がおります。
私たちは毎日のように彼女をバンブーハウスに連れて行きます。
彼女は魚に餌をあげたり、土地にある野菜や果物に触れたり、鶏を追い回したり、食事のお手伝いをしたり、スタッフに遊んでもらったりできるのでバンブーハウスはとても楽しい場所になっています。
彼女を見ていると、これから迎える子どもたちがここで生活する姿がすぐそこに見えるようで心が躍ります。
しかし同時に私たちスタッフ一同は、何らかの事情で親と離れて生活しなければならない傷ついた子どもたちを親に代わって養育する、という責任をしっかり認識して子ども受け入れの日まで準備を整えなければなりません。

最後に、CFFマレーシアはもはや4年前に比べ日本とマレーシアのたくさんの方々の手によって存在していることは疑う余地もありません。
こんなにも想いを同じくする同胞が与えられていることにCFFマレーシアの素晴らしい未来があると信じてやみません。
「CFFマレーシア、ガンバレッ!(ひかり&かおり)」
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00:30  |  CFFマレーシア  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

ひかりちゃん大きくなったね。
ご主人もかおりも、体には気をつけて。
来春あたり、愚息2人を連れて会いに行きたいな。

では、かおり、ガンバレッ。
ちづる | 2011.07.04(月) 13:01 | URL | コメント編集

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